日本とカンボジアとの関係は、1953年に国交樹立を果たしてから、1980年に入ってインドシナ情勢が落ち着きを取り戻し、カンボジアの復興が始まった時代から本格的に始まっています。1990年代に入ると、PKO派遣活動で民間要員派遣を行っています。
その後国家間の交流はますます盛んになり、防衛交流など政治的な側面だけでなく、経済関係もカンボジアの復興と発展、インドシナの安定という共通の目的を持って、ますます深くなっていきました。
文化面では、何と言ってもアンコール遺跡の修復の技術援助でしょうね。長年の戦火にさらされ続け、すっかり荒廃してしまった感のある遺跡を、アジアの宝として半永久的保存に向けて働き続けています。
カンボジアにとって日本は最大の支援国で、カンボジア人にとっても日本には特別な思いを持っているようです。悲しい時代を乗り越えてここまで復興の道を歩いてきた南アジアのよき友でありたいですね、日本は。